こぼりの日記

渋谷のwebライターが映画や本の感想をあげていくブログです。

台風の日にこそ映画を見に行こう!映画館にGO!

台風だ。。今日は仕事が終わったら、なるべく早く帰ろう…

とか思っていませんか?

f:id:roxas5214310:20160920191846j:plain

逆ですよ、GYAKU!!!

台風だからこそ、映画館が空いてて、絶好のチャンスじゃないですかー

今日はそんな台風の日に見るべき映画を 3つ紹介したいと思います。

 

台風の日に見たい映画3選

まず、一つ目

 

聲の形

映画予告


映画『聲の形』 本予告

映画あらすじ

"退屈すること"を何よりも嫌う少年、石田将也。ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。"ある出来事"以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。これはひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語――。

 

映画 聲の形 || TOHOシネマズ

監督:山田尚子
声の出演:入野自由早見沙織

 

原作は、数々の賞を総なめにしたマガジンの人気漫画。聴覚障がいを扱っていて重く感じるかもしれませんが、本当に感動できる作品です。主演の入野自由さんをはじめ、人気声優陣の演技にも注目です。

 

 

四月は君の嘘

次も、人気漫画が原作です。

映画予告


『四月は君の嘘』予告

映画あらすじ

完全無欠、正確無比、ヒューマンメトロノームと称された天才ピアニスト・有馬公生(山﨑賢人)は、母の死を境にピアノが弾けなくなってしまう。高校2年生となった4月のある日、公生は幼馴染の澤部椿(石井杏奈)と渡亮太(中川大志)に誘われ、ヴァイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)と出会う。勝気で、自由奔放、まるで空に浮かぶ雲のように掴みどころのない性格――そんなかをりの自由で豊かで楽しげな演奏に惹かれていく公生。「友人A君。君を私の伴奏者に任命します」かをりの強引な誘いをきっかけに公生はピアノと“母との思い出”に再び向き合い始める。しかしそんな中、公生はある時彼女の秘密を知ってしまう…。

監督:山田尚子
出演:広瀬すず、山﨑賢人、檀れい

 

中学生のピアニストとヴァイオリニストが出会い、成長していく姿を描く作品です。主人公を人気イケメン俳優の山﨑賢人さん、ヒロインを広瀬すずさんが演じます。原作ファン以外の方も楽しめる作りになっています。

 

 


君の名は。

この作品と聲の形は岐阜が舞台になっています。

ぜひ聖地巡礼にも!

映画予告


「君の名は。」予告

映画あらすじ

千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。そして、二人は気付く。「私/俺たち、入れ替わってる!?」

監督:新海誠
声の出演:神木隆之介上白石萌音

すでに興行収入91億円、観客動員約700万人の本作。私も見に行きましたが、映像、音楽、ストーリー全てにおいて隙のない構成でした。主要キャストの演技にも注目です。

 

台風の日にこそ映画を見に行こう!

台風の日こそ、ガラガラの映画館で映画を存分に堪能できる貴重な機会なんですよ!!

 

ということで、

私は、早速映画を見に行ってきます!

(※帰り道には、お気をつけください)

君の名は。をカップルで見に行くんじゃねえよ!!!

君の名は。を見に行ってきました。一人で見に行ったのですが、テンポのいい展開で映画を存分に楽しめました。

ただ、世のなかにはこのような不安もあるようで

 いやいやいや、こんな話題の名作、映画館で見ないと絶対後悔しますよ!

 

一人で見に行くやつは寂しいやつ?

 

 

ざけんな!

f:id:roxas5214310:20160919231726j:plain

 

 君の名は。を一人で見に行くべき理由

早速、本題にいってみましょう。

(※若干のネタバレを含みます。)

 

 

 

 カップルで見に行っても感動できない

物語を本当に理解しているなら、カップルで見に行っても感動できるわけありません。。

この物語は、決して取り戻せない昔の恋(思い出)を取り戻しにいく物語です。

今、現在ラブラブなカップルで行けば、初恋の人や元彼を思い出して、気まずい空気にならなきゃおかしいでしょう。

 

カップルで感動してる奴らは何もわかっちゃいねえ

 

 

一人で思い出に耽る

この映画の主人公は、新社会人(23ぐらい?)まで彼女を作っていない。(と思われます)

最近、忙しくて、恋愛から遠ざかってしまっている。

 

そんなあなただから、貴重な感動体験ができるんじゃないでしょうか?
そんなあなたのためにある映画です。

 

 

 

 

 

 

 

君の名は。を一人で見に行くべき理由

君の名は。を見に行ってきました。一人で見に行ったのですが、テンポのいい展開で映画を存分に楽しめました。

ただ、世のなかにはこのような不安もあるようで

 いやいやいや、こんな話題の名作、映画館で見ないと絶対後悔しますよ!

今日はそんなあなたにエールを送りたいと思います。

f:id:roxas5214310:20160919231702j:plain

 

 君の名は。を一人で見に行くべき理由

早速、本題にいってみましょう。

(※若干のネタバレを含みます。)

 

 

 

 カップルで見に行っても感動できない

物語を本当に理解しているなら、カップルで見に行っても感動できるわけありません。。

この物語は、決して取り戻せない昔の恋(思い出)を取り戻しにいく物語です。

今、現在ラブラブなカップルで行けば、初恋の人や元彼を思い出して、気まずい空気にならなきゃおかしいでしょう。

 

カップルで感動してる奴らは何もわかっちゃいねえ

 



一人で思い出に耽る

この映画の主人公は、新社会人(23ぐらい?)まで彼女を作っていない。(と思われます)

最近、忙しくて、恋愛から遠ざかってしまっている。

 

そんなあなただから、貴重な感動体験ができるんじゃないでしょうか?
そんなあなたのためにある映画です。

 

 

 

 

 

 

 

やったことがないことを簡単にできますと言ってはいけないのか?

昨日、某ベンチャー主催の社員交流会に行ってきました。その時、ある社会人の方とお話していて、ふと思うことがあったので、記しておきます。以下がざっくりですが、その時の会話です。

私「BtoBとBtoCのサービスだと一般的には、BtoBの方が手堅く利益を上げられると思うんですよね。」

Aさん「え、なんで?」

私「例えば、外資コンサルで10年経験を積んで、その経験を活かしてコンサル業をやるのとC向けのサービスを作り続けるのだったら、前者の方が確実性が高いですよね?」

Aさん「確かに、そういう側面はあるかもしれない。でも、簡単にそんなこと言うべきじゃないよ。」

私「え、なんでですか?」

Aさん「実際にコンサルで10年経験を積んで年商10億稼げる人が言うなら、わかる。でも、やったことない人が、そんなこと簡単にできるよなんて言わないほうがいいよ。」

確かに、失礼な言い方をしてしまったなと反省する反面で、本当にそうなのかなという疑問もふつふつと湧いてきました。

 

大口、軽口を叩くのはよくないのか?

f:id:roxas5214310:20160909035810j:plain

私の理解力や説明能力がない部分もあるでしょう。ただ、やったことがない人が簡単にできますと口にすることはよくないのでしょうか? 例えば、新卒で営業職で採用された場合、研修が終わり次第現場に立つことになるでしょう。その際に、歴代最高記録を作ってみせますと目標を高く設定することは悪いことなのでしょうか?

 最初の例はあまり良くない例だと思うので、もう一つ例を。私の知人で「1兆円企業を作ってみせます。」と豪語する学生起業家がいます。これも良くないことなんでしょうか? 

軽口を叩くことは、反感を買うこともありますし、実績のない大口はホラ吹きと見られても仕方ありません。ただ、誰もがはじめは実績がないのだし、最初から堅実なことだけを口にするようでは、縮こまった低い目標しかたてられないと思います。富士山登頂より、エベレスト登頂失敗の方がその後の成長角度は高くなるのではないでしょうか?

 

私の言い方が悪かったのかもしれません。いずれにせよ、早く実績を作れる人間になれるよう目の前のできることを増やしていきます。

 

 

 

新海誠作品をみて、純愛はあらためてクソだと思った。

f:id:roxas5214310:20160904230251p:plain

(画像:https://www.cyberagent.co.jp/newsinfo/info/detail/id=12470)

AbemaTVで新海誠作品が一挙放送されていたので、見ました!いや、すごいの一言でしたね。感動しましたし、切なくなりました。新海監督作品は素晴らしい!!!

だが、しかし、、、、、、、、、、、、

最近、こういった純愛作品に対して、嫌悪感も感じるようになりました。。私の心が汚れきっているとすればそれまでですが、なぜなのか考えてみました。

 

純愛はフィクションの中でしか生きられない

f:id:roxas5214310:20160905101721j:plain

新海監督の「言の葉の庭」、「秒速5センチメートル」では、なかなか好きと言えない男女のもどかしい関係を描いており、美しいものがありました。ただ、それはフィクションの中だからではないでしょうか?

純愛とストーカーは紙一重

私は、純愛とストーカーは紙一重だと思っています。何年も一人の異性を思い続けることは、端から見て異常です。さっさと告白して、ふられたら次にいく。それが普通だと思います。以下のようなケースが「純愛」なのでしょうか?

www.sankei.com

初物信仰とその危険性

純愛信仰の中に初物信仰というものがあります。初めての物や事象は尊く、価値があるという考え方です。日本人には、この初物信仰というものが強く息づいていると思われます。初ガツオ、初日の出などなど。恋愛の中でいえば、処女厨、初恋、幼馴染信仰などです。特に、恋愛禁止が売りのアイドルなど日本だけです。初恋を美化する作品など多いですよね。初恋も素晴らしいとは思いますが、社会人になって、結婚したカップルや熟年結婚も同じぐらいすばらしいのではないでしょうか?

初めての体験に執着し、未練をずるずる引きずる人が増えれば、社会的に良くない影響が出るでしょう。例えば、少子化、ストーカーなどです。

純愛は現実にあらず

新海監督の秒速5センチメートル」は、幼馴染との初恋を描いた作品ですが、共通点が多く、共感する部分も多々ありました。

f:id:roxas5214310:20160905102046j:plain

片思いは一方的な記憶の美化

私もこの作品の主人公も転勤族の家族を持ち、転校を複数回しているという点で共通していて、思わず自分自身を投影してしまいました。私は、ニューヨークの日本人学校に小学校2年から6年まで在籍していました。当時、同じクラスにもなり、好きだった子がいたのですが、5年生の終わりごろにその子が帰国することに。その際に、手紙を貰ったことがすごく嬉しくかったです。結局、手紙の返信は恥ずかしさもあってしなかったのですが、いい思い出として心に強く残っていました。ただ、彼女に大人になって聞いてみたところ、まったく覚えてないとのことでした。

 

純愛信仰を捨てて、現実を見よう

一人の人を想い続けていても無駄です。

"恋愛は数打ちゃ当たる"でしかないことはデータも証明しています。以下は、リクルートブライダル総研のデータです。

恋愛・婚活|マーケットを読む・調査データ|リクルート ブライダル総研

この調査によれば、「恋人がいる」「恋人がいない(交際経験有)」「恋人がいない(交際経験無)」の順で告白した平均人数が多く、恋人の有無は告白した人数の多さと関係しているとのこと。

嫌悪感の正体

f:id:roxas5214310:20160905110028j:plain

私が最近、純愛映画を見た際に嫌悪感を覚えるのは、リアルな描写が多い割に現実と切り離して考えなければいけないからだと思います。こういうシチュエーションがあったらなと妄想を膨らませるのですが、上映が終わった瞬間、一気に現実に引き戻され、興ざめしてしまう自分がいます。

妄想好きな皆さん、現実とフィクションを混同しない強い心を持ちましょう!

 

 

4DXは映画じゃねえんだよ!? 映画のあるべき姿とは?

f:id:roxas5214310:20160827153616j:plain

ここ数週間で「シン・ゴジラ」を4DX2D、「ONE PIECE FILM GOLD」と「ジャングル・ブック」を4DX3Dで観てきました。話題の映画を見たかったというのもありますが、4DXというものを分析したくて、間隔をあまり空けず、見ました。結論から言うと、常にハラハラして、最高でした。主人公の視点に沿って座席が動き、人物が剣を抜くと剣の風圧のような風が顔にきます。銃で撃たれるとまた衝撃と風圧が、、といった具合です。一つのエンタメとして、楽しめました。ただ、それと同時に疑問がふと出てきました。これは"映画"ではなのかな?という疑問です。

 

"映画"のあるべき論

ここで、映画(2D映画)とはどういったものなのか捉え直してみましょう

2D映画の楽しみと3D、4Dの弊害!?

映画評論家の宇多丸さん(※1)曰く、私たちが映画(2D映画)を観るときは、頭の中で補完しながら見ているとのことです。3Dメガネを通さずとも、立体的に頭の中で補完し、自分自身を映画の中に投影する。そこに、小説のような情景を想像できる楽しみがある。3Dや4Dのような過剰な演出を加えれば、ストーリーに集中できないばかりか、頭で補完する(想像する)楽しみを奪ってしまう。映画好きの玄人からすれば、4DXや3Dというものは、否定しないまでも好まれてはいないようです。

 

「4DXは映画じゃねえんだよ!?」アトラクション?

4DXには、以下のような問題提起もあります。

osusumehulu.com

以下、抜粋ですが、

映像よりも、ストーリーよりも、アトラクション性。

映画は映画館で観るもの。そんな時代も終わりなのかと感じました。

アトラクションとしては面白いと思います。4DXは映画じゃないデス。

 とのこと。4DXは"映画"でなく、"アトラクション"と感じる人も多いようです。確かに、「スターツアーズ」など、ディズニーやUSJでは、4DX映画がアトラクション化されています。これを映画として捉えるか、アトラクションであるとするかという捉え方が一つの論点になっています。

 

私の考え:もっと寛容な世の中に

私自身は、4DXも"映画"だと考えています。2D、3D、4Dそれぞれに長所と短所があると思っているので、上手く棲み分けできればいいのではないでしょうか?

eiga.com

映画という産業自体が、衰退傾向にある中で、こうした新しい潮流はむしろ歓迎すべきではないでしょうか?映画は、"こうあるべき"というものは文化の幅を狭め、映画産業にとって マイナスになるでしょう。元々、現在の2D映画も無声映画や白黒映画の時代にはありえなかったものです。

新しい当たり前に対して寛容な社会であってほしい。映画は映画マニアのものだけでなく、もっと参入障壁の低いものであってほしい。

以下は、私の好きな家入さんのツイートです。

---------------------------------------------------------------------

以下注

※1ラッパー兼映画評論家。TBSラジオで 映画評論コーナーを持っている。

カエルの楽園を読んでみて

f:id:roxas5214310:20160820101557j:plain

百田さんの最高傑作!?

こんにちは、こぼりです。先日、ついに百田尚樹さんの「カエルの楽園」を読破しました。作家の百田尚樹さんと言えば、「永遠のゼロ」などで有名です。

百田さん自身も自我自賛しています!早速、どんな内容なのか触れていきます!

 

ストーリー

主人公は、ソクラテスとロベルトという二匹のアマガエルです。ある日突然、故郷が凶暴なダルマガエルに襲われるところから始まります。二匹は、争いのない楽園を求めて、旅をします。そして、最終的に「ナパージュ」という場所に辿り着きます。そこは、崖の上にある国で「三戒」と呼ばれる三つのルールを守って暮らしていました。

そのルールとは、

①カエルを信じろ

②カエルと争うな

③争うための力を持つな

この三つです。このルールさえ守っていれば、平和に暮らせるとナパージュの人々は、信じきっています。ソクラテス達も最初は、ナパージュと三戒は素晴らしいと称賛していましたが、南の崖にウシガエル達が現れるようになってから、不穏な情勢になってきます。次に、この本のポイントに触れていきます。

 

見所

見所はなんといっても、現実世界の人物や組織が物語に偽名で登場させ、それを面白おかしく風刺しているところでしょう。整理すると以下のとおりです。

○ナパージュ:日本

○三戒:憲法9条

ウシガエル:中国

南の崖:尖閣諸島

スチームボード:米国

デイブレイク:朝日新聞

ハンドレッド百田尚樹

 他にも重要な人物が登場しますが、現実に当てはめて楽しんでみてください。

 

 感想

寓話としても、風刺小説としても面白い最高の小説でした。政治だけに限らず、過去の成功体験や失敗にとらわれて、新しい取り組みや制度改革ができない会社組織って多いですよね。ぜひ、経営者やベンチャー企業で働く人達にもオススメの本です。

 

 この本は、保守系の文化人の間では「予言の書」とも言われていますが、そうならないことを私も祈っています。