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こぼりの日記

渋谷のwebライターが映画や本の感想をあげていくブログです。

カエルの楽園を読んでみて

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百田さんの最高傑作!?

こんにちは、こぼりです。先日、ついに百田尚樹さんの「カエルの楽園」を読破しました。作家の百田尚樹さんと言えば、「永遠のゼロ」などで有名です。

百田さん自身も自我自賛しています!早速、どんな内容なのか触れていきます!

 

ストーリー

主人公は、ソクラテスとロベルトという二匹のアマガエルです。ある日突然、故郷が凶暴なダルマガエルに襲われるところから始まります。二匹は、争いのない楽園を求めて、旅をします。そして、最終的に「ナパージュ」という場所に辿り着きます。そこは、崖の上にある国で「三戒」と呼ばれる三つのルールを守って暮らしていました。

そのルールとは、

①カエルを信じろ

②カエルと争うな

③争うための力を持つな

この三つです。このルールさえ守っていれば、平和に暮らせるとナパージュの人々は、信じきっています。ソクラテス達も最初は、ナパージュと三戒は素晴らしいと称賛していましたが、南の崖にウシガエル達が現れるようになってから、不穏な情勢になってきます。次に、この本のポイントに触れていきます。

 

見所

見所はなんといっても、現実世界の人物や組織が物語に偽名で登場させ、それを面白おかしく風刺しているところでしょう。整理すると以下のとおりです。

○ナパージュ:日本

○三戒:憲法9条

ウシガエル:中国

南の崖:尖閣諸島

スチームボード:米国

デイブレイク:朝日新聞

ハンドレッド百田尚樹

 他にも重要な人物が登場しますが、現実に当てはめて楽しんでみてください。

 

 感想

寓話としても、風刺小説としても面白い最高の小説でした。政治だけに限らず、過去の成功体験や失敗にとらわれて、新しい取り組みや制度改革ができない会社組織って多いですよね。ぜひ、経営者やベンチャー企業で働く人達にもオススメの本です。

 

 この本は、保守系の文化人の間では「予言の書」とも言われていますが、そうならないことを私も祈っています。